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外構!
家庭=家+庭
皆さんは「家庭」という言葉から何を連想されますか?「団らん」「ぬくもり」「安らぎ」・・・個人差はありますがいずれにしても温かみのあるイメージを思い浮かべられる事と思います。この「家庭」という言葉、よく見ると「家」と「庭」という二つの文字が一つになって出来ています。つまり「家庭」とは「家」と「庭」がバランス良く両立していないと成り立たないものだという事なのです。
建物に着せる服
皆さんは服を選ぶときに何を基準にしますか?ブランド、デザイン、色、値段などでしょうか。いずれの場合も自分の体型や髪型、年齢に見合う物=似合う物を選んでいると思われます。よくエクステリアは「建物に着せる服」と言われます。せっかく造るエクステリアです。建物に似合うデザインの服を着せてあげてください。
使い勝手も重要
しかし、エクステリアはデザインが良いだけではいけません。10年、20年と使い続けていくものなので使い勝手が良く、飽きのこないものでなくてはならないのです。では、どんな事に気をつけ、どんな工夫をすれば素敵なエクステリアになるのか、その具体例を見ていくことにしましょう。
ゾーニング
ゾーニングというとちょっと難しい感じがするかもしれませんが、家の中の間取りを考えるのと同じように、敷地の建物以外の部分を駐車場や門まわり、メインガーデンなどに区画割りする作業をゾーニングと言います。プロのデザイナーも一番最初にするのがこのゾーニングです。限られた敷地を無駄なく最大限に活用する為にも、しっかり計画しておきましょう。
通常、ゾーニングは駐車場 → 門まわり → アプローチ → メインガーデンの順に決めます。まわりのゾーンとの関係を考えながらレイアウトしていくことが大切です。